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RとGitの連携開始

研究では、ほぼR言語で解析をします。

RStudioではじめるGitによるバージョン管理 - Qiita

今までは、アップデートファイルを手動でものすごい数作って、Dropboxに入れていました。

Gitに期待しているのは

  • 容易なファイルバージョン管理

  • 最新版が簡単にわかること

  • 自宅PC,職場PCの連携(これまではディレクトリが違っていたので、職場ではRのデバックをしていませんでした→リモートワークになりがち)

バージョン管理は初めてやります。手順などなど、メモ書きしていきます。

RstudioとGitの連携手順

環境設定
  1. git.exeの入ったフォルダを環境変数PATHへ登録*1

  2. コマンドプロンプトへおまじない。

git config --global user.email "GitHub 登録メールアドレス"
  1. もうひとつおまじない。
 git config -global user.name "GitHub登録した名前"

これらをやらないと、下記コミット時にエラーがでます*2

git config --global user.name

git config --global user.email

これでちゃんと登録できているか確認できます。

もしスペルミスとかしていたら、間違っている方のおまじないを再度唱えると上書きされます。

Gitリポジトリと連携したRプロジェクトの作成
  1. まずは、Rstudioを開き、プロジェクトを開始(New Project)

  2. 新しいRプロジェクトを開始すると、チェックボックス「Gitリポジトリを作りますか?」が出てくるのでチェック

  3. すると、Gitタブがバージョンコントロールシステムウィンドに存在するプロジェクトが作成できる

Gitでバージョン管理するために必要なRstudio側の作業
  1. Gitタブのファイル横、Staged列のチェックボックスをオン→A(Added)になればGitリポジトリに加えられたということ

  2. ファイル状態の記録(コミットする、という)のため、タブ下のツールバーにあるコミットボタンを押す

  3. コミットメッセージに、変更点の記録を残す

  4. 基本的に、ファイル更新をしたときは1~3を繰り返す

GitHubを利用してリモートリポジトリにもローカルリポジトリを反映
  1. GitHubのアカウント作成、GitHubリポジトリを作っておく

  2. 作ったGitHubのアドレス httpsほにゃららリポジトリ名.git をチェック

  3. Rstudioのgitタブにある歯車ボタンからshellを呼び出す

  4. git remote add origin GitHubアドレスを入力

  5. 参考にしたブログには「masterという欄がGitタブのツールバーに出る」と書いてありましたが、最新Rstudioでは「no branch」という表記になるようです。もう一度リモート追加すると、すでに追加されている、と出ました。また、new branchボタンを押すと、リモートタブにoriginが追加されていたので、リモートリポジトリに反映されていることは確かです*3

だいたいやり方がわかった

あとは、作業をしてみて、更新などの作業については別エントリでまとめたいと思います。

*1:いろんなプログラムでこういうのやってきたけどいまだに意味がわかりません

*2:やりました

*3:そのあと、Rファイルをつくったらmasterになってました