A piece of cake

Research, hobby, and life

コンサル転職綴り①

コンサルへの転職活動中 転職活動中です。自分の興味の方向から、コンサルタントの道を目指すことにしました。 コンサル特有と言われるケース面接について、コンサル・ビジネスともに未経験の私が気づいたことを3点記します。

ケース面接とは

ケース面接の概要

フェルミ推定とビジネス課題解決のケーススタディの組み合わせによって、応募者の論理的思考能力、計算力、発想力、洞察力を見る面接方法。だいたい30分程度。

ビジネス・コンサル未経験の人にとってのケース面接

ビジネス未経験でもできると言われます。 論理・計算は研究者ならばまず、少し練習すればOK。課題は発想力と洞察力。じゃあ、問題を解決するにはどうしたらいい?が出せないとダメです。 キモはどれだけ今までビジネスに興味があったかということだと思います。 ありきたりでも、論理に乗っ取って、解決策を出すのが大事。

ケース面接の出方

総合コンサルは事前に告知なく出ます。専門分野がマッチしてないと普通に無理でした。 戦略コンサルは、一般的に出ます。より大枠なので、こちらの方が対策しやすいと思いました。

気づきその1 因数分解フレームワークは入口

これができればいいだろうというわけではありませんでした。 サっとやって筋道立てた後、思考を見直すときに使うものです。←たくさんのサイトに書いてあってうそやんwとか思ってたら、マジでした。

気づきその2 KSF(Key Success Factor)を見つけること

ビジネスがもうかる仕組み。それがKSF。私は因数分解するとやっと見えてくるタイプですが、経験値がたまるとこれがパっと見えるようになるんだろうと思いました。ケース面接ではこれを見つけにいって、どう改善するか、を示せれば及第点なのではないかと思いました。

気づきその3 KSFをぶちやぶること

新規事業系だとKSFをぶちやぶって新たなモデルを作ることが求められているんだなと感じます。 一番難しい。儲かる仕組みだから、ネットにも本にも情報はあんまり転がっていない。

転職頑張るぞ

転職活動をし始めて、生活が楽しくなりました。 もしダメでも、すごくいい経験だと思います。特に仮説思考は参考になります。研究者なので当たり前の思考でしたが、それが言語化されていると知って青天の霹靂でした。 4月には、コンサルでなくてもどこかの民間に行っているようにがんばるぞ。