A piece of cake

Research, hobby, and life

日記:12月17日(ポスドクの独り言)

すっきりとした朝を迎えたので、気持ちよく論文に向かっています。 気持ちが荒れていると、添削されて帰ってきた論文は見たくもないんですが、今は心穏やかに見られます。

恵まれていることに、PhD時代の先生がよく論文を見てくださるので、書いては投げ直しては投げをやっています。 正直私の文章読んでないだろみたいな部分がほとんどなので直接的な参考にならないんですが、 そうなる理由は主張の一貫性にあるなあと思いました。意思の力が強い。曲がらない。 直しまくっているとわかんなくなってくるのですが、方向を示してくれるので、すごいなあと思っています。 それだけじゃ論文は書けないけど、主張を保ち続ける力は、今後の研究生活で見習うべきところでしょう。 それに、実質の論文校正にはまったく役に立たないので、逆に論文を書く力が身につきます。

いつか大学に戻れたら、こういう先生にはなりたくないけど、迷える学生たちに方向を示してあげられるようになりたいです。